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先週は3勝2敗で貯金1、全体で5分に戻すという想定とおりというか、予想通りの結果となりました。中日戦は勝ち越して欲しかったですけどね。せっかく横浜戦二連勝したので。
ということで、一日更新が遅れましたが中日戦3回戦の感想です。
中日ドラゴンズ第3回戦感想
能見初登板はまあまあ
今季初登板となった能見、そしてバッテリーは坂本となりました。なんとなくCSでの大乱調が記憶に残っているので、能見-坂本バッテリーはあまりよい印象がないのですが、まあ無用な邪推をしても仕方がないので、静かに見守っていました。
能見はクロスファイアーのストレートも変化球もそこそこ決まっていたので、調子はよさそうに見えました。ヒットは相手ラッキーみたいなヒットが多かったのですが、結構内角ストレートを決め球に持っていき痛打されるような場面も目立ちました。ビシエドの2ベースとかね。
かなりの大ベテランの域に入ってきて、スタミナにも問題が出始めているので、握力を要するフォーク等は多投せずに長い回を持たせる配球だったのかもしれませんが、日曜日で救援陣も存分に使える状況なのでもう少し、別の配球もあったかもしれませんが、これは結果論ですね。
あの5回大島の一塁ゴロの打球をしっかりとアウトが取れていれば展開が変わっていただけに、まさに一つの綻びからゲームが転んでいった形ですが、まあこれも野球のうちです。
一旦抹消され、10日後にまた登録のようですね。次はナゴヤドームの中日戦かな?金本監督は3番手としてみているようですが、今の状態であれば3番手というよりは5/6番手ですね。3番手まではしっかり揃ってきたので、毎度毎度同じことを言っていますが、4番手に藤浪・岩貞にしっかり入ってきて欲しいところです。
セットアッパーへの道遠のく石崎
今日は5回1死満塁から早めの石崎へのスイッチをしましたが、これが裏目に出る。平田をセカンドフライに打ち取ったところまではよかったものの、その後ストライクが入らず3連続四死球で最後は危険球で退場としょうもない結果に。能見続投でもよかったかなとも思いましたが、これも結果論。ここまでの石崎の投球を見ている限りは決して悪くなく、こういった場面を抑えていけばセットアッパーへの道が開けていくというものですが、こんなパフォーマンスでは話にならないですね。
その後、岩崎がマウンドに上がり2回1/3を見事な零封。というか投げさせすぎじゃないですかね。。。。
マテオ二日連続昇竜拳ならず
7回裏に相手セットアッパーの又吉からまさかの大逆転を果たした後、万全の継投で出てきたのがマテオ。ここはネット上では左の並ぶ打線で左が苦手のマテオを批判の集まる采配となりましたが、これも結果論でしょう。
高橋聡は今年そこまで信頼感がない状況。マテオは一つ前のゲームで無死満塁の危ない状況でしたが、球の走り自体はよく、今年は調子がよいとみて送り込んでもおかしくない状態でした。一つあるとすれば、7回で4点差ついた状況であり、今日は出番はないと準備不足だった可能性はあります。
あと、京セラドームはマウンドが硬いのでマテオは苦手という声もありましたが、実際去年の防御率は1点台でむしろ得意なんですよね。
まあ、毎年数回ある先頭打者を出してしまうと乱れてしまうマテオが今日出てしまったということでしょう。
開幕前は石崎・岩崎・藤川・桑原・高橋聡の誰でもセットアッパーを代われるかという算段がありましたが、今のそれぞれの状態ではまったく落ち着かないですね。後ろ3枚の投手の作りこみはペナントを戦う上で最も重要な事項の一つですので、4月中は流動的な起用が続くと思いますが、どこかで落ち着かせて欲しいところです。
まあ、どこのチームも開幕直後は色々と落ち着いていませんので、このゲーム一つに一喜一憂しないで、早く得意パターンを確立できるよう4月の期間をうまく使って欲しいと思います。
西岡はやっぱり状態がよかった(笑)
二日連続でスタメン出場となった西岡ですが、この試合は猛打賞で結果を残してくれました。何で西岡なんだろうなと見ていましたが、やはり状態がいいんでしょうね。片岡コーチの状態を見極める力というやつが今年も健在なのでしょうか(笑)。
その後、4点差を追う状況になり打順の兼ね合いから二塁手に鳥谷を置き、遊撃の守備につきました。この記録のためにどうにか鳥谷を試合に出させる状況が続いているんですが、これいつまでやるんですかね?相手投手はまだ先発の左腕笠原の状況、出すなら上本じゃなかったのかな?結果論ではなくて。2000試合は今年達成できそうなので、無理やり出さなければいけない状況であれば、ここらで区切りつけて欲しいですね。いつかは止まる記録ですので。
現在1903試合、衣笠の2215試合まではあと312試合で再来年までかかってしまいますので、どこかで切ったほうがチームにも本人のためにもなると思います。まだまだ活躍できる選手ですので。
最後に
ということで、打線も最後まで粘ったものの、中継ぎの大乱調のせいで落としてしまった試合ですが、とりあえず5割キープという最低限の目標は果たせたのでよいでしょう。
とにかく落ち着かない4月はしっかりと安定した戦いができるように、計算している各選手にシーズンにソフトランディングしてもらう必要があり、まだ調子の上がらない中継ぎ陣、ロサリオ、藤浪にもしっかりと調整をしてもらう必要があります。ここが計算できない場合は、5月くらいからまた起用法を考えていく必要があるでしょう。
今週からは同率首位/広島・ヤクルトとの甲子園6連戦です。特に広島はマツダが苦手なだけに、ホームではきっちりと星を拾ってもらう必要があります。
そして、ヤクルトも石井・河田両コーチの影響か、打線の爆発振りが半端ない状況になっています。厳しい戦いが続きそうですが、ここはやはり5割で切り抜けて欲しいと思います。
先発予想はこんな感じですかね。
対広島
小野vs薮田、高橋遥vs中村佑、メッセvs岡田
対ヤクルト
藤浪vsブキャナン、秋山vs石川、岩貞vs由規
対戦カード的には藤浪vsブキャナンは不利ですが、秋山vs石川は有利、あとは前回の出来から言うと五分といったところですかね。
とにかくホームゲームですので、ぼろぼろになる姿だけは避けて欲しいと思います。
注目は初登板の高橋遥ですね!藤浪・岩貞にもホームで調子を取り戻して欲しいですね。
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