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昨日は日本のエース菅野と早くも三回目の対決、こちらは大分2016年に戻りつつある岩貞でしたが、正直かなり分が悪いと見ていました。大量点は望めないので誰かのラッキーショットか、植田の足を生かした少ない得点をどうにか投手陣が守りきる展開しかないかなと思っていましたが、岩貞の好投でこれしかない勝ち方となりましたね。
これで、菅野には3敗中二つ土をつけており、相変わらず対戦相手としてはつらいものがあるものの、苦手相手として認識してくれると助かりますね。
読売ジャイアンツ第10回戦感想
岩貞/気持ちの入った投球
今日のヒーローは間違えなく強力巨人打線を7回無失点に抑えた岩貞でしょう。特に右打者へのクロスファイアーが有効で、相手打者をうまく差し込めていましたね。
浅い回のうちはランナーを背負う場面も多く、いつ失点してもおかしくない状況でした。去年の悪い状態の岩貞であれば、直球・変化球ともにコースを狙いすぎてカウントを悪くする、ストライクを取りにいった置きに行った球を痛打される場面が多かったのですが、今年はキャンプから相手打者にしっかりと投げ込むことができており、多少制球が乱れても力のある球を思い切って投げ込む2016年の岩貞のスタイルに戻ってきつつあることで、かなりいい状態ではないでしょうか。
この思い切りのよさ、腕の振りのよさがピンチを招いてもしっかりと粘ることができた理由だと思いますので、引き続きこの状態を継続してほしいですね。岩貞も計算ができてくると、いよいよ藤浪待ちですね。交流戦で登板があると思うので、期待したいと思います。
糸井/値千金の150号
菅野には4回までパーフェクトピッチングをくらっており、どっかでラッキーパンチは出ないかなと思っていましたが、糸井がやってくれましたね。あるとすれば福留・糸井か中谷かなと思っていましたが、本当に虎の子の1点となりました。自分は3番のほうがいいんじゃないかなと思うのですが、まあ勝っているうちはいいでしょう。
ロサリオまた不調モード?
一方で全く合っていなかったのがロサリオ。相手が菅野なので投げミスは期待できず、今日はロサリオは厳しいかなと思っていましたが、それにしてもひどい内容でした。ストライクからボールになるスライダーになる厳しいボールであればまだしも、手を離れた瞬間から明らかなボール球にも手を出しており困ったものです。
最後の打席は代打で隼太が代打で準備をしており、今日は見限られた格好です。金本監督も「昨日も今日も狙い球に関しこんこんといったが、できていない」とコメントしています。パニックではなく意識の問題だと。
前日にスライダーを狙っていけという指示で、近藤の甘いスライダーをたたき決勝点を上げましたが、引き続きスライダーを狙っていけという指示だったんでしょうかね。。。。
現状、内角にはどのチームも投げてこず、ほとんど外角の変化球しか使ってこないので、こういう指示なのかと思いますが、当たってもバットの先っぽの状態。素人なので打撃の技術論などするつもりはないのですが、外角のスライダーは捨てろとか、カットでいいとか、もっと踏み込んで打てとか、ロサリオがもっと楽になれるアドバイスもあると思うのですが、どうなんでしょうかね。
なにより、ヤクルト戦で決勝打を打ったにもかかわらず、監督インタビューで前進守備だったから抜けたけど、そうじゃなかったら普通のセンターフライとコメントしており、折角打ったんだから少し労いの言葉をかければ、と思いました。バレンティンも精神コンディションを整えることが大事とアドバイスしていますし、慣れない環境においては精神面で乗っていけるようなサポートをチームとしてやることは大事だと思うんですよね。
今日はさすがに堪えたのか、いつも明るいロサリオの表情がベンチで曇っており、相談相手も通訳さんしかいない中で少し精神状態が心配になってしまいました。
昔からの伝統ではあるんですが、どうにも重圧をかけるのがうまい球団ですね・・・今年は厳しく明るくから明るく厳しくに変えたんじゃないんかい!
代打鳥谷は悪手
ということで、ロサリオには厳しいコメントを出している一方で、納得のいかない采配が7回の攻撃。中谷が先頭打者で出て二死二塁の場面。投手への代打の場面、当然伊藤隼が代打だと思っていましたが、出てきたのはなんと鳥谷。回も深いのでここもしくは、二塁の守備固めでしか出すところがなかったのですが、もうこの忖度はやめましょうよ。
二死一塁だったら鳥谷でいいですよ。でも、1点差で1ヒットで一点のチャンスの場面ですよ。一番期待できる打者を出して当然の場面でしょう。
結果一点差を守りきれたからよかったようなものの、最善手を尽くさない采配に大きな疑問を抱きました。
鳥谷にしても、この呪縛から解き放ってあげた方が、重荷が降りて楽にプレーできると重うんですよね。必要であればファームで調整することもできますし。
繰り返しになりますが、まだまだ老け込む年や引退する年でもなく、今の狂ったバッティングをじっくりと直す機会を与えてあげるべきだと思います。今の中途半端な起用がチームのためにも鳥谷のためにも絶対によくないと思います。
最後に
ということで、最難関ステージをクリアした阪神ですが、大事なのは明日と明後日。これまで初戦を取ったはいいものの、残りの二試合を落とすケースが多い今シーズンです。明日、明後日としっかりと戦い、よい状態で交流戦に望んでほしいと思います。
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