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雨天中止を挟み、二連休となった阪神タイガース、ブログの方もネタがなく、普段あんまりやらないニュースを拾ってその感想という記事になってしまいました(汗)。
日曜日にいい勝ち方をしたので、落ち着いて待ってられたのですが、今日は前回ご乱心のメッセンジャーが落ち着いた投球をできるか、そしてマルチ安打とタイムリーを打ったロサリオ・大山が二日間の打撃調整を経て打棒が改善するか、この点を注目していました。
中日ドラゴンズ第4回戦感想
落ち着いた投球メッセンジャー
前回、暴言を吐き退場処分となってしまったメッセンジャー、今日も初回にピンチを招いてしまいます。というかセンター高山あの当たりで走者二人をタッチアップさせたらだめでしょ(怒)。ランナーを頭に入れて捕球体制をしっかりと取って、しっかりと中継に返球するなんて基本中の基本というか、一瞬の難しい判断ではなく打球が飛んでくる前から準備ができるのですから、集中力の欠如としかいいようがありません。
ということで、1死満塁のピンチを向かえ、2アウトまで漕ぎ付けるものの亀澤の不運な当たりで1失点、前回も磯村の弱い当たりが投直安打となり集中力が切れた感じがしたので心配したのですが、丁寧に続く福田を打ち取り1失点で凌ぎました。
その後は5回までランナーを許さない投球で、決して今日は球の走りからして調子がよいようには見えなかったのですが、何か前回の登板の懺悔とも取れるような感じで、本当に丁寧に低めに投げていましたね。梅野も相変わらずのナイスリードでした。
6回味方が逆転した直後、併殺打で終わるところを鳥谷のエラーでピンチを招き亀澤にまたまたタイムリーを浴びてしまいますが、福田をやはり内野ゴロで抑えお役ごめん。安定のQSです!今日はいいところで福田に回ってきましたが、助けられましたね。
ヒーローインタビューでも前回登板を謝罪しており、シーズン長い中で序盤に気持ちを引き締められる形になってよかったのではないでしょうか。今後も自他共に認めるエース/メッセンジャーの大黒柱としての投球を期待したいと思います!
そして、ついにF/A権を獲得しました!これで来年からは日本人扱い。今の陣容に加え後一枠外国人枠を使えるのですが、どこで使いますかね?先発は藤浪・岩貞が調子を取り戻しつつある且つ若手がどんどん出てきており渋滞状態、リリーフも7枚埋まっている状況、野手も外国人を起きたい一/三塁右翼左翼は埋まっている状況で、福留の後も中谷・高山らに埋めてほしい。んー難しい。
個人的にはリリーフ陣の年齢と勤続疲労もあるので1枚は来年欠けるものと考えると、やはりリリーフ投手ですかね。ドミニカ人の(笑)。マテドリとトリオを組んで、5回までにリードしていないと勝てない阪神タイガースを作ってほしいですね(笑)
リリーフ陣はまだちょっと怖いなぁ
今日は2点差の状況で、岩崎・桑原・ドリスのリレー。去年の「あーもう全然打てねーな」って感じの万全のリレーを見たいのですが、ちょっとまだ怖い感じですね。
岩崎は今日は球の走りがよくいい日の岩崎。ただ岩崎も投げてみないとわからない試合が多く、今日の投球を続けてほしいと思います。
桑原は0には抑えたものの、相変わらずいい球と高めに浮く悪い球が混在している状況。まあ、キレのいいボールが投げられなくなっているわけではないので、徐々に調子を上げていってほしいと思います。
ドリスはよかったと思うのですが、不幸な内野安打でしたね。アウトぽかったけど。こういう不運な状況は今後もあると思うのですが、できれば三振を奪ってほしい。広島の中崎も劇場型ですが、結局なんだかんだで0で抑えますよね。まあ、シーズン無失点など無理な話なので、こういう感じで失点機会は使っちゃってほしいですね、逆転されない程度に(笑)。
まあドミニカンなので、これから暑くなってくれば調子も上がってくるでしょう!
ロサリオお目覚め寸前!?
日曜日の中日戦で鳥谷・ロサリオ・大山がマルチヒットを放ちようやくつながった打線。一方で、鳥谷に関しては打つ形はよかったものの、ロサリオ・大山はまだまだかなという印象でした。
火曜日が雨で中止になった時間を使い、打撃フォームの確認を片岡コーチと行ったようですが、早速結果が出た形になりました。
第一打席は外角の変化球をうまく拾ってライト前ヒット。あのコースは今まで空振りするか、引っ掛けて内野ゴロというのが多かったのですが、キャンプ時に見せた右方向へのうまい打撃が見えました。
第二打席は行ったかなと思う惜しいレフトフライ。アルモンテは諦めたように打球追うのやめてください、期待しちゃったじゃんか(笑)。ただ、球に角度がつきはじめたなという印象を持ちました。
そして第三打席は見事な中越え二塁打!すごい打球でしたね。このヒットを足がかりに逆転を果たすのですが、ヤクルト戦で鳥谷がぶつ切りの橋渡しをした通り、少なくとも2枚調子のいい打者が続けばこのように得点にはつながる可能性が格段に増えます。これまでは1人置きに不調打者が並んでおり、文字通りのぶつ切り打線、これではホームベースは遠くなります。
最終打席はこれまたきちんと捉えてレフト前ヒット。今日の柳は決して悪くなかったですし、ガルシアも制球で荒れていたものの球の力と変化球のキレはありました。このレベルの投手からきちんと結果を残し、いい形で打てたのでいよいよ本領発揮の期待がかかります。
まあ、まだ怖いので期待せずに期待するスタンスは崩さないようにします(笑)。大山はヒット一本でましたが、まだまだな感じですね。
宣言スクイズ成功(笑)
大きな批判を呼んだ梅野の宣言セフティスクイズ失敗併殺打ゲームセット。いみじくも同じ中日戦で因縁を晴らした結果となりました(笑)。
ビシエドの悪送球でラッキーな2点をもらった後、大山がノーカンな内野フライを打ち上げ、1アウト一/三塁。まだリードは1点であり、今の救援陣の不安定さから考えると後1点はどうしてもほしい所、ここでセフティスクイズをしっかりと一発で決めてくれました。これはナイス作戦でしたね。
梅野は結構右方向に大きなフライを上げることは多いので犠牲フライも期待はできるのですが、そこまでの二打席で全くノーカンの三振2つ。大山がダメな凡退の仕方をし、次は投手のメッセなので、空気的にプレッシャーがかかり同じように凡退する可能性が高い中、一番良策だったと思います。まあ、一発目で失敗やウエストされていたら、打たせてほしかったですけどね。みえみえなんで(笑)。一発目で決められたことに価値があったと思います。
リードオフマンコンビは結果出ず
日曜日のヤクルト戦で高山・鳥谷ともマルチヒットし、今日も右投手だったので同じリードオフマンコンビとなりました。二人とも復調が待たれるのですが、今日は鳥谷が四球を一つ選んだだけで、球数を投げさせることもできず全くのノーカン。
現在調子がよいのは糸井・福留・糸原、そしてロサリオに調子が戻ってくるということであれば、得点力の鍵を握るのはリードオフマンの出塁能力です。今日も攻撃の起点は糸井から。これではチャンスが下位に回ってしまうので大量得点には結びつきにくいです。
鳥谷はこれまでの出塁能力の実績と、前回のヤクルト戦で調子が戻りつつあることから、しばらくは上本と併用で出場させることは、まあ納得感はあるのですが、高山に関しては一貫してこのサイトで言っていますが、1番打者タイプではありません!
高山はよくも悪くもフリースインガーでバットコントロールが一番の武器、選球眼は悪いレベルです。従い、球数を投げさせ、ファールで粘り、ボール球は振らず、どうにか塁に出て、塁上でも揺さぶるというリードオフマンと真反対のタイプで、打てる球がきたらボールでも打つという打者です。これでリードオフマンの役割を果たせという指示を出すのであれば、おそらくバットが出なくなったりして打撃崩しますよ。
正反対の打者が現在6番を打っている糸原。足こそありませんが、選球眼がよく簡単に空振りしない、出塁能力は非常に高い打者です。下位からのチャンスで回ってきたとしても勝負強いので、1番打者としては足がないこと以外は理想的な打者です。
なので、この二人入れ替えるべきだと思うんですよね。もともとオープン戦ではこの形で試していたし。
そうすると、去年の歩いてまえ打線ではないですが、福留までは出塁能力の高い打者を並べられ(糸原・鳥谷/上本・糸井・ロサリオ・福留)、5番までである程度の得点が期待できる。そしてお掃除役としてフリースインガーの高山が束縛なしに自由に打って追加点を奪い大量点につなげる、この形にしたほうが絶対に結果が出ると思うんですけどねぇ。まあ、ここでいかに吼えても仕方ないのですが、普通に考えたらそうならないかなと。
糸原を上げると下位打線が弱くなるというのも分かりますが、その結果上位打線が弱くなってしまっては本末転倒もいいところです。どこかで考え直してくれるといいなぁ。。。。
最後に
ということで、まだ一試合だけですがロサリオにエンジンが掛かってきた予兆が見えたこの試合、これまで貧打でやきもきする試合が続いていましたが、本当に本領発揮となるのであれば、ここまで5割をキープし我慢してきた甲斐があるというものです。まだ予兆ですけどね(笑)。
他にもエンジンをかけてもらわなければいけない打者はたくさんいるのですが、一番大事なのは4番ロサリオ、ここの調子が上がってくれば他も連動して調子が上がってくるのではないかと期待しないで期待しています(笑)!
今日の試合は1点差の僅差のゲームでしたが、ロサリオに調子が出てきたという雰囲気があったので、なにか追いつかれたら点取れずやられちゃうなぁというこれまでの雰囲気ではなく、何か絶対勝てるという感じがしました。この空気が本物ならば、選手の士気にも繋がりますし、投手・野手ともにプレッシャーに打ち克つことに繋がりますので、やはり4番打者の存在は重要だなと改めて認識させられました。
今日の相手は松坂、もはやエース級の投手ではありませんので、しっかりと打ち込んで小野に2勝目をプレゼントしてほしいと思います!
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