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ついに2018年開幕しました!
相手は憎きジャイアンツ、そして日本のエース/菅野、オープン戦首位と最下位の戦いとあって、多くのファンは負けを覚悟していたのではないかと思います。というラ米の虎も、メッセがしっかりと抑えればワンチャンスあるかな程度に思っていました。
だがしかし、蓋を開けてみればエース菅野から先発野手全員安打の12安打で5得点、投げてはメッセが苦しみながらも、7回1失点と正にエースの投球で、理想的とも言える見事な勝利でした!
対読売ジャイアンツ1回戦感想
開幕にきっちり合わせてきたメッセンジャー
オープン戦最後の試合できっちりと抑えていたので、まあ今年もやってくれるとは思っていましたが、やはり最後まで直球の走りが例年のものではなく、正直不安に思っていました。
今日もやはりまだメッセンジャーのいつもの直球という感じではなく、初回からピンチを招きいつ崩れてもおかしくないかなと思ってみていましたが、カーブ・スライダー・フォークの変化球をうまく駆使し、ピンチを脱しました。梅野も見事なリードでしたね!特に5回の1アウト二/三塁は1点は覚悟していましたが、陽を見事に三振に奪い、吉川には捉えられたものの、ラッキーなセカンドライナー。
7回入っても球数が100球行っていなかったので、完封も見えるかなと思いましたが、優しいメッセは田中弟と大城にプロ入り初ヒットをプレゼントし、108球で降板となりました。次回登板は中5日で横浜戦が予定されているので、まあ初登板としてはここで降板してよかったんではないでしょうか。
安心のHQSで120点の出来でしょう。あたたかくなってくれば、もっと直球の威力も上がってくるかと思います。
ドリマテコンビもホールド・セーブがつかない場面ではありましたが、危なげない内容で、まずはきっちりと開幕を迎えられました。
まさかの1番/髙山
先発オーダーは当然オープン戦から試してきた糸原と鳥谷の一/二番かと思いましたが、まさかの髙山を1番に持ってきました。これでルーキー以来3年連続開幕1番スタメンです。
ラ米の虎としては、髙山はフリースインガーなので1番に持ってくることは余り賛成ではないのですが、菅野との相性を考えた結果だと思います。2安打で結果を残してくれました。
明日は左腕の田口なのですが、1番髙山なのかな?もしかすると、俊介・上本という一/二番になるかもしれませんね。注目ポイントです。
やはり今年も頼りになります。キャプテン福留
2018年プロ野球のシーズン第1号は福留がレフトポールにぶち当ててくれました。元々菅野とは相性よいのですが、まさか本塁打含む猛打賞とは。。。4打席目も完全にヒット性でした。
ラ米の虎としては福留も40代なので中谷・髙山にそろそろ世代交代をと思っているのですが、こんな活躍をされてしまうとまだまだ交代しろとは言えないですね(笑)。
但し、休養が必要な打者ではあるので、中谷は早く調子を上げてほしいと思います。下で今日は2安打だったようですね。
右方向に一発決めた大山!
キャンプ序盤は打ち出の小づちのようにヒットを量産していたものの、オープン戦では大不振に陥っていた大山。大山も不振なのになんで中谷だけ二軍なんだと、不満の声も聞こえてきていましたが、すべてを打ち消す見事なホームランでした。オープン戦最終試合で本塁打を放っており、打撃の形もある程度戻ってきていたので、そこまで心配はしていませんでしたが、1打席目はきっちり引っ張ってレフト前ヒット、第2打席は課題として取り組んでいた逆方向への強い当たりの本塁打、まあ一試合だけでどうこうは言えないのでしょうが、少なくともオープン戦のときのファンの不満はこれで消えたでしょう(笑)。
守備も極めて安定しており、素晴らしいスタートを切れたと思います。
菅野から先発野手全員安打
オープン戦から誰がこの結果を予想していたでしょうか(笑)。ラ米の虎も当然していませんし、金本監督すら驚いているでしょう。初回からそこそこの当たりは出ていたので、今日はいけるかなと思ったのですが、特に二回の2点目が大きかったですね。福留の本塁打の後、下位打線が連打でつなぎメッセが倒れたあと2out満塁、いつもの阪神だとここで点が入らないのですが、髙山が執念の内野安打を打ってくれました。岡本がもう少し手を伸ばしていたらアウトだったかもしれませんが、吉川→岡本の若さが出ましたね。ここで2点差となったことで、メッセも乗って行けたと思います。
開幕前の貧打の原因としては、ベテラン・ロサリオは調整中、若手に関しては疲労困憊状態だったのではないかと、想像していたのですが、今日の感じを見ているとやはり最後までシーズンを戦い抜くために、振り込みをさせていたのかもしれませんね。まだ一試合では安心はできませんが。
特にオープン戦最後まで状態の悪かった鳥谷・ロサリオは7回まで安打が出なかったのですが、鳥谷は見事な流し打ち、そしてロサリオも甘い球ではあったものの、見事にレフト前に来日初ヒット初打点をあげてくれました。その前の打席も逆方向にいいライナーを飛ばしていたので、まだ外角の球に空振りをするシーンは目立つのですが、徐々に慣れていくのではないでしょうか。まずは、初安打が出て本人も安心していることでしょう。
ということで、打線の調子が開幕前の最大の懸念ではあったのですが、その心配を吹き飛ばしてくれるような見事な理想的な攻撃でした。多くの阪神ファンの手首がぐちゃぐちゃになったことでしょう(笑)。
これを明日以降も続けてほしいと思います。
注目の守備固め
個人的に注目していたのが守備固めの出し方。打線に関しては波があるので、そのうち上がるとは思っていましたが、二塁/鳥谷・遊撃/糸原・中堅/髙山の心もとないセンターライン、どの段階で守備固めを出すのかなと思っていましたが、今日は9回から二塁に鳥谷と変えて植田・右翼に糸井と変えて俊介という采配でした。
4点差も東京ドームではセーフティーリードではないので、8回あたりからさっさと出せばよいのになと思っていましたが、糸原・髙山に関してはレギュラーとして成長してもらうためにしばらくはよっぽどの僅差じゃない限りは守備固めを出さない方針なのかもしれませんね。
シーズン序盤はこれでもよいかと思います。恐らく今後、糸原・髙山が致命的なミスをする場面も出てくると思いますが、これはシーズン序盤に出すべき。そこでリスクという認識ができれば、終盤戦には守備固めを出せばよいと思います。糸井・福留・鳥谷と休養させなければいけないベテラン選手も多いので、まずはどこまでやれるか見極めてみればいいと思います。
最後に
ということで、これ以上ない理想的な展開で開幕戦をものにした我が阪神タイガース、一試合だけではいけるいけないなどいうことは当然できないのですが、少なくとも相手エースを打ち崩し、期待の若手選手(岡本・吉川)に仕事をさせず、こちらのエースもきっちりと仕事をすると、気持ちのいいスタートを切れたことは確かです。
明日は藤浪、復活を期すシーズンになります。相手は安定感抜群の苦手田口で厳しい戦いになると思いますが、明日も今日の勢いに乗って勝利をもぎ取ってほしいと思います!
今日のMOBは見事エースの活躍のメッセンジャーとオープン戦からの重たい空気を打ち破った福留ですね!
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