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前回のエントリーはメンドーサの獲得是非についてでしたが、管理人の願いが叶い獲得となったこと大変うれしく思います。日曜日の中日戦で登板し7回4失点の敗戦投手となりましたが、自己最多の8奪三振を奪うなど、やはりモチベーションで大きくパフォーマンスが動く選手に思えます。
但し、やはり突然崩れる、点を取ると取り返されるなど獲得前のスペックはその通りだと感じましたし、上本・植田・坂本の拙守はあったものの、ゲレーロへの甘い投球や武山にセンターオーバーされてしまうところを見ると、磐石の信頼を寄せるというよりはある程度見切りを早くしたほうがよいように思えます。
日曜日は次の回に打席が回ってくることもあり交代を躊躇ったと思いますが、日曜日ということとシーズン終盤ということもあり、早めのスイッチもありだったように思います。
いずれにせよ6回程度は安心してみてられそうなので、中継ぎの負担を減らす意味でも大きな戦力となるでしょう。
また、朗報としては横田の復帰ですね。ファンとしては長い間やきもきしたものの、脳腫瘍という人生を左右してしまう大病を患ってしまい、本人だけではなくご家族にも大きな心労がかかるなか、球団としてここまで隠し通し、ゴッシプ紙一つ報道させなかったことは本当にファインプレーだと思います。約半年間殆ど体を動かせず、これから大変なリハビリが待っていると思いますが、一ファンとして長い目で横田の復活そして成長を見守りたいと思います。がんばれ横田!
さて、先週は5勝1敗と素晴らしい成績を挙げたタイガース。一方で広島もヤクルトを3タテし4勝2敗と差は依然として6.5ゲーム差のままでございます。今後の日程を考えても下位の中日・ヤクルト戦は殆ど残っておらず、好調巨人6試合、横浜8試合、広島5試合と厳しい戦いが続きます。目下は火曜日からの広島三連戦となりますが、ここまできたら後はやるだけです。
毎年9月に低迷してしまうタイガースですが金本監督のいう通り、8月/9月の正念場で勝てるチーム、強いチームになる為には結局はここが大事になってきます。これまで大きな戦力を持ちながらも2位に甘んじてきたのはここぞというときの勝負強さがなかったからでしょう。正念場での勝負強さ、これこそが金本監督の目指す超変革のエッセンスであり、各選手一丸となって残り試合を精一杯悔いのないように戦ってほしいと思います。
正直、6.5ゲーム差は遠いと思いますし、2位争いでは横浜・巨人ともまだまだ虎視眈々と狙っています。戦力的に見ても、先発陣は火の車、ロジャースが外れルーキーの大山や40歳の福留が4番を打っている打線、疲れの見える中継ぎ陣、全くもって万全とはいえない状況です。だがしかし、残りの21試合をどのように戦えるかが今後のタイガースにとって大きな財産になると信じています。二位には入れたもののプレッシャーに負け失速し終わってしまうか、優勝は逃したものの最後まで広島を苦しめることができるか、個々の実力は広島には劣っているものの気持ちで勝てること、プレッシャーを力にし瀬戸際で結果を出せること、この自信・経験こそが来年そして今後の阪神、特に若手選手の大きな力になると思っています。
もちろんまだ優勝は諦めずに戦ってほしいと思いますが、一試合、ワンプレーを大事にし超変革二年目の集大成として、自信をもってやりきったといえる戦いを展開してほしいと思います。その意味でも金本監督が上本のプレーにダメ出しをした理由も分かりますし、球際・集中力を大事に最後まで戦い抜いてほしいと思います!
ここまできたら、相性や対戦投手は関係ありません!気合です!優勝も大事ですが、まだ超変革二年目、チームや各選手が瀬戸際での勝負強さに自信をもてる戦いをできることが、今シーズンの集大成であると思います。チームの雰囲気は上がっています!まずは広島3連戦ばしっといきましょう!
ラストスパート頑張れタイガース!