阪神タイガースブログ ラテンアメリカの虎

ラテンアメリカ某国在住、虎キチ歴35年。梅雨時期には来年のことを考え始める癖が抜けない弱気な阪神ファンのブログです

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続けましょう/東京ヤクルトスワローズ第5回戦

皆様いつもご覧いただき有難う御座います!

昨日久しぶりに更新しましたが、やはりさぼっていると当然ながら更新してもアクセス数が激減しておりました・・・予想通りといえば予想通りなのですが、やはり継続は大事ですね(汗)。

 

継続が大事といえば、阪神タイガースの打線。今日は相手のミスに乗じて13試合ぶりの二桁安打と8得点、糸井とロサリオに連続本塁打が生まれ、懸念の大山と鳥谷にもヒット、久しぶりにファンの溜飲を下げた試合となりました。

ただし、今日の得点も相手のミスに乗じたもので決して安心できる状態ではありません。ここで中谷が当たってくると打線もだいぶと形になってくるのですが、ロサリオの調子、福留の控え、疲れ気味の植田・糸原、まだまだ信用ならない鳥谷・大山と、糸井以外はもうぎりぎりの状態で戦っている状況です。

 

東京ヤクルトスワローズ第5回戦感想

粘投メッセンジャー

倉敷はメッセは相性がよいはずなのですが、今日は球が高めに浮き抑えるのに苦労していましたね。5点奪った後3点失うのですが、その後すぐに追加点をあげたことで、精神的にも大分余裕が出たのではないでしょうか。

結局6回までに130球以上要したものの、安定のQSでハーラーダービー独走の7勝目。来年は日本人扱いになるだけに、衰えだけが心配だったのですが杞憂に終わりそうですね。

 

マテオはまだまだかなぁ

岩崎・桑原と好リリーフ後、点差があることもあり調整登板となったマテオですが、今日も走者を背負い不安定な状況が続いています。昨年鉄壁を誇った阪神のリリーフ陣ですが、高橋聡怪我、石崎不調で瓦解しつつあります。なにより痛いのがマテオの不調。後ろが去年通り、ドリマテ・桑原で回せれば、後はどうにでも運用できるのですが、マテオが抜けてしまうとドリス・桑原だけになり、7回を任せる投手が四球から崩れる癖のある岩崎・球児となってしまい、非常に不安な状況にあります。

モレノもよかったので、もう少し二軍でしっかりと調整をさせてから上げてもよかったと思うのですが、そのモレノも二軍で荒れてますね。。。

とにかくリリーフ陣はチームの生命線なだけに、これから得意の夏場になっていくのでしっかりと調子を上げていってほしいと思います。

 

思ったより悪くない中谷

1割病患者をどんどん鳴尾浜クリニックに送り込んでいるおかげで、もう少し二軍で調子を上げたかった中谷が緊急昇格即スタメンとなりました。

中谷もだめということになると、いよいよ使う選手がいなくなってきてしまうのですが、今日はヒットこそでなかったものの、いい当たりのレフトフライとライトフライが出ており、球の見方も悪くなかったのではないかと思います。なにより、必死感が伝わってきていますね。これまでは悲壮感でしたが。

この手のタイプの打者は一度きっかけさえ出てしまえば、突然打ち出すこともあるため、早いうちに今季初安打とホームランがほしいところですね。

 

ロサリオはまだ信じないよ!

久しぶりの一発が出ました。当たるとやっぱり大きいですね!そろそろ打ち出す詐欺をもう10回は繰り返してるロサリオなので、ラ米の虎は一発出たところですっかり信じないモードに入っています。まだ、外側の逃げるボールの見極めはよくないですし、変化球のコンタクトも悪い。一発が自信になってくれればよいのですが、これまで本塁打を打った後散々不振に陥っただけに、むしろこちらのほうが不安です。ということで、信じる度は100点中10点というところですかね。いつか手のひらをひっくり返してください(切実)。

 

鳥谷と大山は7番で併用しよう

絶賛大不調中の大山、鳥谷にそれぞれ一本出ました。大山はようやくタイムリー。ただし他の打席の内容を見るとお世辞にも調子がよいとはいえない状況です。

鳥谷のヒットは見れていないのですが、なぜ併用しようといっているかというと、植田と糸原が今後ばてて打てなくなってくることが目に見えているからなんですね。その際のバックアップとしての選手は上本・西岡・鳥谷・北條なんですが、上本は怪我、西岡・北條は二軍という状況。

別に左右こだわる必要はないのですが、今後の戦いを考えると必ずこの二人には調子を上げてもらう必要があるので、下位打線のプレッシャーのかからないところで調子をみながら併用してほしい、そう思います。

ここで北條あたりが出てくると面白いんですけどね。昨日も二軍でホームラン打ったみたいですし。もし、鳥谷・大山が昨日も凡退していたら、北條との入れ替えを提言するつもりでした。

 

やはり上位打線で点をとることが大事

今日の先制の5点はラッキー以外のなにものでもありませんでしたが、クリーンアップの3人で奪った得点。やはりリードオフマンがチャンスをつくりクリーンアップが返す、こんな単純な図式が一番です。

4回の追加点も下位からのチャンスを植田・糸原がきっちりと繋いでのものでした。

上位打線で得点が取れだすと、後はいけいけどんどんなんですよね。下位打線の打者にプレッシャーがかからなくなるので。ということで、この点を取れているという余裕というかチームの雰囲気ができたことが、鳥谷に安打が生まれ、大山にタイムリーが生まれ、梅ちゃんが2アウトからセフティスクイズと点が取れていない状況では絶対にやらない余裕のあるプレーまで生まれた理由でしょう。

何度も言っていますが、シンプルに打順を組んでくれと。一番打つ打者にチャンスで回すために、リードオフマンに出塁率のよい選手を置き、ここで得点パターンを作る。下位には安定感はないが意外性のある選手、掃除のできる長打力のある選手、守備型の選手を置けばよく、上位で点を取ることで、下位打者へのプレッシャーが薄まり、より大量得点につながりやすくなるというシナジーが生まれることになります。

江越、高山、俊介、鳥谷、西岡の1割軍団をいつまでも上位で使っていたから糸井がチャンスメーカーになってしまい、下位の大山・梅野にチャンスが回りただでさえ不調なのにプレッシャーでより打てないと、こんな構図でしたよね。

出塁力の高い上本が入った時点で得点力が上がったのに、なんでこんな単純なことがわからないんでしょうか阪神の首脳陣は。。。。

江越、高山、俊介、鳥谷、西岡を使うなといってるのではなく、彼らにも調子を戻してもらう必要があるので、使うべきなのですが、使うなら下位で使いましょうと。糸原を上位に持っていってしまうと下位打線の厚みがなくなるという声も聞こえそうですが、下位打線を中途半端な厚みにして、上位打線もぺらぺらになったら本末転倒でしょう。

 

クリーンアップの打順は疑問

今の戦力でベストを組むとすれば今の打順なんですが、それにしてもクリーンアップはなんで福留→ロサリオ→糸井なんだろう???福留はとにかく併殺打が多いし、一番当たっているのが糸井なんだから普通に考えれば糸井→福留→ロサリオ、ロサリオがあがってくれば四番じゃないのかな。。。ここもようわかりません。

もし中谷が上がってくれば、糸井を一番に持っていっても面白いかもしれないですね。糸井も先頭打者のほうが打っているイメージがあるので。

 

最後に

ということで、久しぶりに点がぱこぱこ入り見ていて安心できた試合でしたが、もはや一試合くらいでは信じられません。明日は雨で中止のようですので交流戦まで残り四試合。うち三試合はここまでコテンパンにやられている巨人ですが、どうにか阪神ファンの希望を梅雨前に終わらせないためにも、逆コテンパンにしてほしいと思います。相手は菅野・田口・野上の表ローテ、対するこちらは小野、岩貞(秋山)、才木の裏ローテなので、かなり厳しい戦いにはなりますが、絶対に前回の甲子園3タテの二の舞にはならないようにがんばってほしいと思います。

 

 

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