阪神タイガースブログ ラテンアメリカの虎

ラテンアメリカ某国在住、虎キチ歴35年。梅雨時期には来年のことを考え始める癖が抜けない弱気な阪神ファンのブログです

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モヤモヤが取れない勝利/東京ヤクルトスワローズ第4回戦

皆様いつもご覧いただき有難う御座います!

しばらくブログ更新お休みいただいていました。ひとつは体調を若干崩していたことなのですが、一つはもっとも阪神タイガースファンに見せてはいけない試合を3日連続で見せ付けられ、まだ4月も終わっていないというのにすっかり精神を打ちひしがれてしまい、体調不良とともにまったく更新する気にならなかったからです。。。。

もういまさらぐちっても仕方がないのですが、①甲子園で、②巨人相手に、③全く惜しくもないゲーム展開で、④3タテ、⑤更に相手若手選手を育てる、ともはやトリプル役満直撃くらいのことやっちゃってくれてます、阪神タイガース。この有様に心が折れなかった、怒りが収まらなかったファンはいないのではないかと思います。

それにしても、金本監督になってからの甲子園での巨人戦での対戦成績は燦燦たるもののようですね。一番負けちゃいけない相手なのに、なんか気合が空回りしている感じがします。全然勝てる雰囲気かもし出していないんですよね。。。

まあ、それもこれも一生懸命やってくれていればまだしもなんですが、気が抜けたようなプレーもまた多い。糸井のホームへの返球とか。本当に相手には先の塁を与えて、こちらは先の塁を奪わなければいけない場面で奪えない。なんかハンデでもあげてるんでしょうかね。

一番許せなかったのは、初戦伊藤隼が内野安打かという微妙なプレーがあったとき、ベンチからリクエストを出す気配が全くなかったこと。あれ、映像見てもセーフでしたよ。8回のあの場面でリクエストを出さない理由がわからない。途中出場の原口とか伊藤隼ががんばってるのに。面倒くさかったとしか思えない判断でした。

金本監督、あなたにとっての執念っていうのはなんなんですか?負けてても最後まで戦うんちゃうんかい?と声を大にして言いたい。一週間遅れで(苦笑)

というわけでね、もう今シーズンに対する期待はズタボロですよ。なんですが、まだ借金1なので、まだまだ巻き返しは図れます。ということで、二日休みも挟んでのヤクルト戦となりました。

 

東京ヤクルトスワローズ第4回戦感想

投手陣は言うことなし

もう言うことないでしょう。糸井のへんてこ守備があって失点しましたし、最後にドリスが点取られましたが勝てばなんでもよし。桑原もいよいよ調子が上がってきた感じですね。

まあそれにしてもメッセンジャーは頼りがいがあるというか、へんてこ審判のおかげでより気が引き締まった感じの投球を見せてくれていますね。雨降って地固まるというやつでしょうか

 

やっぱりリードオフマンは上ポン必要

世論が耳に届いたのかなんだか知りませんが(笑)、ようやく上本をスタメンで使い始めましたね。今日は左のハフだったということもありますが、野上のときから使っているのでしばらくは上本は使い続けるんじゃないかと思います。

もうね、誰がどう見たって今は上本の方が鳥谷より西岡より期待が持てるんですよ。今日もしっかり2出塁でしょ。体力的に上本は課題があるので鳥谷と西岡の力が必要となることはわかっています。しかしながら、福留・糸井・糸原以外の全ての野手が不調の状況で打つ手ではない。あまり断言するのは好きではないのですが断言します。

他の打者の調子が上がってきた場合、上本が疲れてきた場合、起用するのはいいと思いますが、今の打線の調子から言うと上本一択でしょう。贔屓云々の問題ではなく、勝つために。

 

仕掛けの場面はあったでしょ

初回上本ヒット無死1塁、5回糸井ヒット無死1塁、7回上本四球代走植田無死1塁、今日も仕掛けのチャンスは沢山あったと思います。しかし動きはゼロ。

今日は4得点しましたが、はっきりいってラッキーばかりです。

先制点は無死満塁となった後、梅野のボテボテの投手ゴロをハフがなぜか一塁送球、パワプロでコントローラーの設定を間違えたとしか思えないミスで先制。

追加点は福留のボテボテの内野安打から糸原がつなぎ、大山がボテボテのレフト前ヒット。

ダメ押しはロサリオの併殺打でもおかしくない当たりからラッキーな生還。まともに打って点が入ったのは糸原の4点目のタイムリーくらいですかね。

なんでもかんでも走れといっている訳ではありません。ただし、こんだけ仕掛けが少ないと相手投手は打者にだけ集中できますし、球種もなんでも投げられます。つまり相手のプレーを制限することができないという点がまずマイナスポイント。

まあ今日は雨で下がぬかるんでいたのかも知れませんが、正直仕掛けられる場面はこれまでもあったと思います。8番梅野バントもそうなのですが、今年の金本采配って結局リスクは一切取らず、その結果残った宝くじのような可能性の得点チャンスを神に願っている、そんな風にしか見えないんですよね。自分から局面を変えにいくというところが一切見えない。

この辺が、今シーズンすでに死んだ魚のような目で阪神の攻撃を見てしまっている理由でもあります。

 

ロサリオ大丈夫?

ようやく打率も打球もあがってきたロサリオでしたが、この試合から打撃フォームを改造しました。軸足の右足がインパクトのとき後ろに下がっていたのを固定したようです。これは報道によると片岡コーチの指導のようですが、今日の打席はひどいにもほどがありました。

全ての打席で詰まった内野ゴロしか飛ばず、せっかく調子が上がりかけてきたように見えたのに、また一からやり直しになりそうな、そんな雰囲気を受けました。

もしこれで調子がまた落ちてきたら、これ片岡コーチ引責ものですよ。冗談ではなくて今年の阪神の命運は4番ロサリオにかかっているといっても過言ではないのですから、中途半端な指導で調子を落とさせてしまった場合の責任は重たいです。

調子上げてくれれば手のひら返しますけどね(笑)。ただ、今日の打撃内容を見る限りはとてもいい方向に進むとは思えないような打撃でした。

 

最後に

ということで、勝ちはしたものの得点のほとんどはラッキー、相変わらずの打線低迷で全くモヤモヤが晴れてきません。ようやく上本を上位で使うようになって来ましたが、ロサリオの調子がまた落ちてこないかが心配でやみません。そしてまた鳥谷を広島戦から対右投手で使い始めないか。。。

久しぶりの投稿で愚痴ばかりになってしまい申し訳ありませんが、藤浪の二軍落ち、打線は以前光明が見えないとあって、5割をキープはしているものの今シーズンの戦い方が全く固まらない状況で、とてもポジティブ思考にはなれない状況でございます。

週末からはGWの9連戦、広島・横浜と上位チームとの対戦が続きますが、まずはここが一番初めの正念場でしょう。まだ2.5ゲームしか離されていませんが、ここで巨人戦のような体たらくを見せるようでは、早くもファンの心は離れかねません。

暗黒時代を経験したラ米の虎ですら梅雨時期までは楽しんでいたのですから、早くファンが楽しめるようなチーム状態にあげていってほしいと思います。

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