阪神タイガースブログ ラテンアメリカの虎

ラテンアメリカ某国在住、虎キチ歴35年。梅雨時期には来年のことを考え始める癖が抜けない弱気な阪神ファンのブログです

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巨人F/A野上獲得 読売ジャイアンツ/人的補償プロテクトリスト予想

皆さまいつもご覧いただきありがとうございます。

中日を退団したゲレーロが巨人入り、同じく中日を退団したジョーダンが登録名をアルメンゴに変えヤクルト入りと、大リーグのウィンターミーティングも終わり、各球団新外国人選手が固まりつつありますね。

ゲレーロに関しては阪神も調査しており、外野・三塁(多分一塁も)を守れるので、柔軟な野手の運用のためには結構理想的かなと思っていましたが、本塁打の割りに打点が少なく、また金銭面や素行面に関してもあまりいい噂が流れていなかったので、ヒール役なイメージがあり、全ての阪神ファンにとって目の敵のヒール球団である巨人に行ってもらってよかったんじゃないかと思います。

森監督も自分だったからコントロールできたといっており、パンダ高橋監督がうまくコントロールできない一方、高い年俸が故に使い続けざるを得ず、村田を残しておいたほうがよかったと多くの巨人ファンが地団駄を踏む姿を今から楽しみにしています(笑)。性格悪くてすみません。

また、阪神が調査をしていたとされる、オズワルド・アルシア日ハム入りが決定。同様に調査していたオコエ・ディクソンは、オコエ瑠偉のいる楽天が調査しているようですね。五万といる大リーグ・3Aの選手の中から日本にきそうな選手をリストアップしており、やはりマスコミの取材力というのはすごいですね。

 

さて、阪神は今季の戦力補強も終わり、年末から春季キャンプが始まる2月までなんとも暇な時期に突入します。他に書くネタがないわけではないのですが(実は結構困ってる)ライバル球団の戦力分析というのも、また来シーズンを占う上でファンとしては楽しみであります。

ということで、本日は投手の獲得が噂されている、F/A野上を獲得した読売ジャイアンツの人的補償プロテクトリストに関して考察してみたいと思います。

 

ちなみに

 

ちなみに、皆さんお気づきのことだとは思いますが、ラ米の虎は超のつくアンチ巨人です(ほとんどの阪神ファンがそうだとは思いますが)。ですので、この記事においても巨人を滑稽に扱うようなところも出てくると思いますので、お目汚しご容赦いただきたく思います。

ここから先は完全にアンチ巨人丸出しの記事ですので、巨人ファンの方は読み進めないほうがよいかもしれません(笑)。気を悪くされたらすみません。

とにかく、ラ米の虎はオレンジ色のものがひらひらしていると、無条件にイライラしてしまいます。球界の功労者ということはわかっていますが、なんでもかんでも乱獲したチョーさんも、バースに日本記録を破られたくないからといって敬遠を指示したワンちゃんも好きではありません。

昔こそ、原・吉村・篠塚・中畑・駒田・岡崎・クロマティ・川相・緒方・山倉・中尾・村田・桑田・斉藤・槙原・宮本・鹿取・香田・角・水野などなど、生え抜きの素晴らしい選手が揃っており、阪神が弱かったこともありますが、うらやましいなと思うとともに、阪神が弱かったので、ライバルと呼ぶにはおこがましいのですが、東西のよきライバル球団という感じで見ていました。

しかし、読売本社の我侭おじいちゃんF/A制度や逆指名制度を利用してなんでもかんでも乱獲しだした頃から、ラ米の虎の中では完全にヒールチームです。F/Aで移籍していった選手はもちろんのこと、江川・桑田に始まり、汚いといわれてもおかしくない手を使って入団した、二岡・高橋由・内海・長野・菅野・澤村、などなどみんなヒール役です。

巨人ファンの方には特に恨みがあるわけでもなく、自由競争だろ、出来ないから妬んでんだろ、阪神もおんなじ様なもんじゃないか、といわれたらそれまでなんですが、まあ、熱狂的阪神ファンとしては、正義のヒーローアンパンマンが阪神でバイキンマンが巨人のようなものですので、あまり気にしないでください。

巨人はこうやって、選手の獲得の仕方が汚ねーぞ!裏金使いやがって(阪神もやってた)!賭博球団!と罵りどころがあるので、ストレス解消になるのですが、広島のように生え抜きをしっかり育てて強くなったチームは文句の付けところがないので、ストレスの発散のしどころがなく辛いところではあります(泣)

 

読売ジャイアンツのプロテクトリスト

さて、話を戻して巨人のプロテクトリストについて考えてみたいと思います。西武からは野上が抜け、牧田も抜けそう、そして来年は菊池まで抜けてしまいそうな投手陣の補強をはかるため、投手の獲得になるだろうとの予想が出ています。

 

主力選手

まずは、主力選手ですが、まず確実にプロテクトされるであろう選手は以下のとおり。

投手(6名) 菅野・田口・畠・西村・池田・田原

野手(5名) 小林・阿部・坂本・長野・陽

うーん、なかなか少ないですね。西村あたりは外れてもおかしくないのですが、今年プチ復活したので、まあ残すんじゃないかと思います。

 

プロスペクト選手

次に、年齢も若く一軍やファームでもいいものを見せ、今後主力選手に成長する期待のかかる選手。

投手(4名):今村・大江・中川・高田

野手(5名):宇佐見・岡本・吉川尚・石川・重信

重信はさして結果が出ていないのですが、どうにも早稲田卒のオーナーのお気に入りという噂もあり、プロテクトされるんじゃないでしょうか。

 

ここまでで20名、後8名プロテクトできます。しかしながら、巨人という球団はF/Aや裏技ドラフトなど入団経緯が特殊な選手が多く、今は戦力になっていないのでできればプロテクトから外してしまいたいんだけど、外しにくい選手が多くいます。

 

F/Aしがらみ選手

投手(4名):杉内・山口俊・大竹・森福

野手(1名):脇谷

F/A選手で入団した主力戦力になっていない選手は上記のとおり。

本来であれば他球団との争奪戦の上頼んできてもらった選手なので、人情として外しにくいと思うのですが、そこは球界の乱獲者巨人、数年活躍しなかったり、衰えが見えたF/A移籍選手は過去にも人的補償で他球団に移籍したり、使い捨てと取られても仕方のない退団の仕方をしており(F/落合、Bf/清原、T/広沢、L/江藤、Bs/工藤、D/小笠原、Bs/藤井、/村田)、プロテクトから外されてもおかしくありません。

杉内は年俸と怪我と年齢もあるので、まずプロテクトから外れるかと思います。

脇谷は人的補償で西武に移籍してF/Aで戻ってきて、また人的補償で移籍したらお笑いものですが、年齢的にも投手を狙っているという情報もあるので、プロテクト対象外となるでしょう。

大竹は微妙なところではありますが、一応今年チーム4番手の13試合に先発登板した選手。マイコラスがいなくなり弱体化しつつある先発陣からは外せないでしょう。

森福はそこそこ投げたものの期待値からは大きく低い成績とパフォーマンス。ですが中継ぎ陣に不安を抱えていることでしょうから、まずプロテクトされるでしょう。

山口俊は暴力事件でやらかし且つ本業でも結果を出せず、球界の盟主巨人としてはお荷物に他ならないでしょうが、まだ一年目であり、暴力事件後の世話をしっかりと責任をもってやる意味でもプロテクトされるかと思います。

 

入団経緯しがらみ選手

投手(3名):澤村・内海・桜井

上記選手はいずれもドラフト時にひと悶着あった選手たち。

内海は高卒時にオリックスに1位で指名されるも、巨人以外は行かないと入団拒否、その後東京ガスに進み、自由獲得枠で巨人に入団。

澤村は当時ドラフトの目玉選手だったにも関わらず、巨人以外は行かないと明言し、巨人が一本釣りに成功。

内海と澤村はこれまでの功労者でもあり、ドラフト経緯を考えるとプロテクトせざるをえないかもしれません。

桜井は、桜井自身には問題ないのですが、球界を揺るがした賭博問題の直後のドラフトでの指名。多くのアマチュア選手やチーム関係者が巨人への入団を渋る中、入団してくれた経緯があります。斯様な選手をプロテクトから外してしまうのは、選手を大切にしない印象を与えてしまい今後のドラフトにも関わってくるでしょうから、結果は出ていないもののまだ2年目のドラフト1位ということもあり、プロテクトされるでしょう。

 

しがらみ功労者

上記以外の選手で、長年チームを支えてきた選手。パフォーマンスは落ちて主力としては物足りなくなっているが、できれば巨人で選手生命を終わらせてあげたい選手。

投手(1名):山口鉄

野手(1名):亀井

 

ということで、まとめてみると以下の感じですかね。

巨人/プロテクトリストまとめ

 

プロテクト確実:

投手(10名):菅野・田口・畠・西村・池田・田原・今村・大江・中川・高田

野手(10名):小林・阿部・坂本・長野・陽・宇佐見・岡本・吉川尚・石川・重信

しがらみプロテクト:

投手(7名):澤村・内海・桜井・山口俊・大竹・森福・山口鉄

野手(1名):亀井

プロテクトボーダー:

投手(6名):宮国・吉川光・高木勇・篠原・廖・戸根・谷岡

野手(6名):中井・山本・増田・橋本・立岡・青山

プロテクト漏れ:

投手(1名):與那原

野手(7名):河野・田中・寺内・吉川大・辻・柿沢・和田

しがらみプロテクト漏れ:

投手(1名):杉内

野手(1名):脇谷

 

しがらみ選手を本当に全員プロテクトした場合、すでに28となり、それ以下の選手は補償獲得の対象となります。

プロテクトボーダーを見ると宮国・吉川光・高木勇・戸根となかなか実績のある選手の名前が並びますが、いずれも今年一軍で結果を残せていない選手たちです。一方で、日ハム/大田のように環境が変わること、「巨人から出る喜び」を感じ大きく飛躍する選手もいます。上記4選手はいずれもその可能性がある選手かなと思います。しがらみプロテクトの選手も仮に外れていたとしても巨人から出たら復活もしくは飛躍するかもしれませんね。

若手でいうと篠原・廖・谷岡なんか取られたら、溜まったもんじゃないんじゃないでしょうか?

最後に

他球団のファンながら因縁のライバルの巨人の動向はいつも気になるので、他球団ファン目線でプロテクトリストを考えてみましたが、巨人ファンの方々から見れば、頭おかしいんじゃないのくらいの選手をプロテクトしてたり漏らしていたりするかもしれません。

あくまで他球団ファン目線なのでご容赦頂きたいとともに、もしこいつは絶対プロテクト、もしくはプロテクト外のようなご意見があればぜひお寄せください。

それにしても、巨人も菅野・田口・坂本と日本代表級の選手はいるものの、なかなか将来が楽しみな若手選手が少ないですね。投手では、野手では宇佐見とドラフト1位の岡本・吉川尚くらいじゃないでしょうか。

2000年代後半に、Aクラスの常連だった巨人・中日・阪神はいずれも2010年代に入ってから主力選手の高齢化に苦しんでいます。いち早く舵を切ったのは阪神で、代表クラスの選手は藤浪くらいしかいないものの(絶対復活する!)、これからそのクラスに育ってくれるんじゃないかという選手が、高山・大山・中谷・北條・原口・小野・青柳・岩貞・秋山・才木・石崎・岩崎・呂とたくさんいます(ちょっと甘すぎかもしれませんが(笑))。

中日も苦しんでおり、昨シーズンは最下位に終わりましたが、投手では鈴木・小笠原・柳・笠原、野手では京田に遅咲きですが福田とそれなりにシフトが進んできているように思えます。高橋もまだ岡本・吉川尚位の期待値はあるでしょう。

 

アンチ巨人のラ米の虎としてはこれからも巨人にはF/Aや仮面ライダーのショッカーがどんどん新しい怪人を繰り出してくるが如く、他球団の外国人選手などで強奪を繰り返し若手選手の出場機会をなくし、若手選手が育ちにくい土壌を継続してほしいと思います。それでこそ、ヒール役として倒しがいのあるチームというものです。

西武さんには是非巨人ファンの方々が、一岡のようにつくづく勿体無かったと地団駄を踏む様な選手を獲得してほしいと思います(笑)。

本日も長文ご覧頂きありがとうございました。ご意見・ご要望などはお気軽にコメントください!

今回は、アンチチームの巨人に関する考察だったので、強い表現や小馬鹿にしたような表現もあり気を悪くされた方もいると思いますが、最後までお読みくださった巨人ファン、その他野球ファンの方々には、この場をお借りしてお詫び申し上げます

 

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