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ラテンアメリカ某国在住、虎キチ歴35年。梅雨時期には来年のことを考え始める癖が抜けない弱気な阪神ファンのブログです

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横田・歳内育成契約 追加補強の是非は!?

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ブログ運営に関するご助言を頂いた方もいらっしゃり、本当に感謝しております。一時期止めようかとも思っていたのですが、皆様のご支援に勇気付けられました。引き続き、野球素人ながら楽しんで頂ける記事を配信したいと思いますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします!

 

 

さて、先日の球団発表で横田外野手と歳内投手の育成契約が発表されました。育成契約に関しては一旦自由契約にする必要があると思っており、第二次通告の段階で自由契約との発表がなかったので支配下登録選手のまま行くのかなと思っていましたが、契約更改の段階で育成契約の発表となりました。

 

恐らく第二次通告は選手会と各球団の間で合意された取り決めであり、育成選手への降格は選手との同意があればシーズン中以外はできるようですね。

 

 

横田は前回エントリーでも述べたとおり、本人に慌てさせない為にもじっくりとリハビリを継続できる育成契約のほうが本人のためにもよいでしょう。外部から無用なプレッシャーを受けないためにも。徐々に練習には入っているものの、まだバッティング練習をできるまで回復していないとのこと。Bs/山崎福のように同じ病気を克服した選手もいますので、横田選手の発言にもあるとおり、是非同じ病気で苦しんでいる方々に勇気を与えられるように、ゆっくりとがんばって復活して欲しいと思います!管理人はいつまででも待っています!

 

 

歳内はシーズン当初に二軍で少し投げただけで、当番が殆どなかったので心配していたのですが右肩の状態が思わしくなかったようですね。今は80%~90%回復しているとのことですが、まだ25歳と若く、幸い方にメスを入れていないのでこちらも無理をせずじっくりと復帰に向けがんばって欲しいと思います。

二選手とも育成契約となったものの、まだ若くポテンシャルの大きい選手ですので来期中の支配下登録復帰を目指してがんばってください!!(ただし慌てずに)

 

 

ということで以前のエントリーにおいて枠が逼迫しており、追加補強が難しい旨述べていましたが、これで支配下登録枠が二名空きました。現在の支配下登録選手は打30名(大和除く)、投手33名(メンドーサ・メンデス除く)の計63です。フロントも育成選手の昇格用の枠を空けておくことを明言しており、恐らく最大で68程度までは支配下登録枠を使うのではないかと思います。

 

ということで、5ほど枠が空いた形になるのですが、どのように活用するか考察してみたいと思います。

 

現在の構成は以下のとおりです。

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①大和の残留

これは絶対ですね。すでにオリックス・横浜は解禁日より契約交渉をすることが予想されていますが、契約期間3-4年、年俸1億円程度の競争が予想されます。以前の大和F/Aのエントリーでも書いたとおり、スタメン確約という変な縛りつきの条件がない限りは必ず残ってほしい選手です。すでに在京志望の噂や、オリックスはレギュラー確約の噂が流れていますが、本人としても残留も視野に入れた上での宣言をしており、変なところで低評価をし流出されることだけは避けてほしく思います。ただ、金本監督の起用方針が変わらなければ難しいところではありますが。とにかく、もう最大限の評価をしたので交渉の場につかないとの報道も出ていますが、小さなところで逆転されてしまう可能性もあると思うので、必ず両球団の交渉の後に大和と話し合う場を設けてほしいと思います。フロントの責任は重いですよ!

 

www.latim-tiger.com

 

②新外国人野手(四番レギュラー)の獲得

これもまた必須です。まだまだ活躍できると思いますが、もう来年41歳の福留さんにシーズン通じて四番打者を任せるのは厳しいです。福留にはレギュラー争いに勝った上で六番あたりを打ってもらうのが理想です。ということで、強打の四番打者の獲得は必須。報道ではKBOロザリオに加え、オズワルド・アルシア外野手レオニス・マーティン外野手などの左打者の名前が挙がっていますが、基本は右の一塁手にすべきではないかと思います。将来的に大砲が育ってくれば、ポスト糸井で左のアスリート系外野手の獲得はありだとは思いますが、来年の段階で計算が立たないのは、上本以外信頼の置けない右打者でしょう。新外国人選手編はまた別のエントリーでやりたいと思います。

 

③新外国人投手(中継ぎ控え)の獲得

こちらもサンスポを中心にインディアンズ傘下のディエゴ・モレノの獲得が大筋合意との報道が出ています。今シーズンの二位飛躍の立役者ドリス・マテオのドミニカンコンビは既に残留報道が出ていますが、二人ともシーズン通じて磐石だったかというと、若干不安な面が残りました。支配下枠が足りない時は、補強どころはそこじゃないだろと思っていましたが、シーズンのどこかで休養を取らせることを考えると、支配下登録枠が空いた今、ある程度のレベルの中継ぎの補強はありじゃないかと思います。できればマテオも来年34歳なので、来年31歳のモレルではなく後任となれる若い選手を育てながらがいいと思ったのですが、メンデスじゃ駄目なんですかね?いずれにせよ続報を待ちたいと思います。

 

 

ここまでが、必ず空けておきたい枠。残りは5枠-3枠で後2枠となります。後はここをどう使うかですね。

 

④メンデス・メンドーサの残留

未だ来年の契約継続に関する正式発表がでていませんが、メンデスに関しては仮にモレノと契約ということであれば、契約延長はないでしょうね。二軍に中継ぎ投手を二人抱えておく必要もなく、残念ながらその場合は契約延長はないでしょう。一軍登板も広島戦以外はそこそこよかったのでもう一年見たい気もしましたが。

 

メンドーサはメッセが怪我した場合はいると助かるのですが、その場合は、そろそろプロスペクトの投手にも出てきてもらわなくては困るので優先起用は若手投手、契約延長は不要かと考えます。野上から撤退したといわれる今可能性は残されているのかもしれませんが、本人のキャリア的にも年齢的にもメッセ・ドリス・マテオの誰かが怪我をし、且つ呂よりも期待が持て、他のプロスペクトが成長していない場合という条件での契約は難しいでしょう。モレノも含め外国人投手6人体制というのはいくらなんでも多すぎます

 

⑤新外国人先発投手(控え)

前述のとおり、外国人投手が5人になろうとしており、呂彦青も獲得、若手プロスペクトも多いことから不要でしょう。

 

⑥新外国人野手(控え)

投手はいくらいてもいいということで、控え中継ぎ投手の獲得を検討しているようですが、控え野手の検討はニュースが聞こえてきません。まあ、まずはレギュラー候補の外国人野手からでしょうから当然聞こえては来ないでしょうね。投手に関してはメッセンジャーが再来年から日本人になることも踏まえ、育成目的で呂青彦を獲得しました。外国人野手の育成でいうとバルディリスが思い出されるのですが、一塁・三塁手の二軍で鍛える25歳以下の育成選手が西田以外にいないだけに、ここは一つ広島を真似て中米の島々からのハングリー精神に溢れる若い野手を育成契約でもいいので獲得してはどうかと思います。今年のように中途半端な選手を獲得してしまうと、大山・陽川・原口らの出場機会の妨げになってしまいますので、飽く迄育成しがいのある若い選手がいれば検討して欲しいですね!

 

F/A補強

前回の記事で述べたとおり、野上がBクラスだった場合はほぼ撤退モードでよいと思いますが、唯一興味があるのが引退覚悟でF/AしたH/鶴岡。Cクラスのようですが、今のところどこからも獲得調査の話は出ていません。かつてはベストナイン・ゴールデングラブ・最優秀バッテリー賞を獲得した守備に定評のある経験豊富なベテラン捕手。常時一軍という形は難しいかもしれませんが、原口が捕手に戻れるかまだ未定、一番ベテラン捕手が経験の浅い岡崎、二軍で育てたい捕手は長坂のみと①原口捕手復帰失敗の際のリスクヘッジ、②他捕手への実践を通じた経験の伝授、③二軍の出場枠を圧迫しない、といいことずくめな気がしますが、皆さんいかがでしょうか?

 

⑧2A/中後の獲得

10月頭に獲得調査報道が出て以来、ぱったりと報道が止まっています。いつもの阪神のパターンなんですが、もう少し情報統制できないんですかね。。。。ドラフト・F/A・新外国人選手にはじまり、3連戦の先発投手予想までどこの球団と比べても駄々漏れのように思えます。一部ゴシップ紙の球団関係者や球団OBの発言等、妄想記事はほっといてもよいとして、戦力補強戦略上相手にばれると困る話はマスコミに漏らさないで欲しいですね。恐らく、「慎重に考える」、「検討中」、「ノーコメント」、「調査は事実です」とか曖昧な言質を捕らえて拡大解釈の上報道されているのだと思いますが、ファンとしては色々な妄想が働いて楽しい限りではあるものの、言論統制はしっかりとやって欲しいと思います。横田の大病の際はしっかりとできたのですから、できるはずです!

話を戻すと、左の中継ぎの補強を今年もドラフトで育成の石井でしかきなかった為、枠が空いていれば中後の補強はありだと思います。去年メジャー昇格寸前のところまでいって、今年は殆ど2A暮らしだったところが気になりますが、しっかりと調査の上で戦力となるようであれば獲得に動いて欲しいと思います。

 

ただ、岩崎を先発に回されそうでいやだなー。。。

 

⑨戦力外選手

現状野手が30名、大和と新外国人選手を入れても32名と例年稀に見る少なさです。特に頭数だけ見ると、一塁/三塁手、そして横田が育成契約となったことで外野手が不足しているのですが、年齢構成的に不足しているのは控え野手ではなく、25歳以下の育成選手。ドラフトで高校生を獲得してこなかったつけがきています。

 

ということで、各球団の25歳以下の野手自由契約選手を見てみると。。。。。ロッテの脇本しかいませんね。健大高崎の機動力破壊の申し子としてプロ入りした脇本ですが、この3年間の成長を見ていると攻・走・守ともに結果を残せていないようです。当たり前の話ですが、まだ成長の可能性のある選手をそう簡単には自由契約にしませんよね。26歳あたりまで見てみると、E/福田S/がいますが、原は二軍の帝王感が陽川と被りますし、福田は柴田を髣髴させる守備難のようですね。やはり若手選手はドラフトでの獲得以外は難しいでしょう。

 

実績組を見てみます。まずはDeNAを自主退団した久保。まだまだできると思いますが、ローテ4番手という感じではないでしょうし、それならば若手投手を使いたいので、対象外。

G/実松は鶴岡と同様の理由で興味あるのですが、日ハムが大野が流出した場合に狙っているようですね。巨人を丸裸にできれば面白いと思うんですがね。

ヤクルト/飯原は外野手人数が不足しており、右の外野手は中谷・俊介・江越しかおらず、板山・緒方・江越の二軍組みは伸び悩み、新人の島田はまだわからないので狩野の後釜のポジションとしては面白いかもしれません。

松坂は。。。。ないでしょうね。

そして大物といえば村田、どこの球団も獲得から手を引いている報道が出ていますが、実力はまだまだあります。一塁・三塁の人数自体が不足しているので、守備面が問題ない村田は魅力的ではあるのですが、恐らく村田を獲ると実力的に村田を使ってしまうでしょう。その前に優先して実戦の経験を積ませたい選手として、大山・原口・陽川と鳥谷・新外国人の裏に構えており、村田を獲ってしまうと陽川あたりの出場機会は限定されてしまう、これでは超変革は進みません

 

ということで、ぎりぎりあって枠が余った場合に飯原くらいかなというところですね。

 

 

ということで、結論としては後5枠の有効利用は以下のとおり!

①大和の残留!(フロント頼みます!)

②四番候補の強打新外国人野手の獲得

外国人中継ぎ控えモレノの獲得

F/AのH/鶴岡の獲得

2/A中後の獲得

(おまけ)育成枠で有望中米若手野手の獲得

 

とにかく①と②が来シーズンを戦う上で重要になってきますので、フロントの方々よろしくたのんます!

 

本日も長文ご覧頂きありがとうございました。

 

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