阪神タイガースブログ ラテンアメリカの虎

ラテンアメリカ某国在住、虎キチ歴35年。梅雨時期には来年のことを考え始める癖が抜けない弱気な阪神ファンのブログです

にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ

阪神タイガース 傷だらけのトーラ

皆さんいつもご覧頂ありがとうございます!

 

777oyoyo777さん、hitorimonoさん、toruillinoisさんコメントありがとうございます!お返事が遅くなって申し訳ありませんでした。。

 

後半戦一週目は乗りに乗ってる首位広島と乗りに乗ってない最下位ヤクルトとの対戦を五分で終えました。まあチーム状態からいえば、采配や起用に疑問はあったもののよくやったといえるかなぁと。

 

 

やはり福留を中軸で使い、鳥谷6番に拘る所や、3番中谷にバントなど打線の組み方や攻めの作戦には疑問が残りますね。あの場面でどうせ送ったところで得点圏で三振や内野フライなど最低限ができていない4番福留。そもそも送らせるなら3番に置くなと。1/2番は当然ながら一番出塁の期待できる並びなのですから(というかそう組むべき)、3番は強攻で最悪ランナーを進められる打者が向いており、糸井がいないのであれば鳥谷でしょう。中谷の魅力は今の段階では安定感よりも一発にあるのですから、自由に打たせてがつんといく5番/6番が適正でしょう。調子の悪い高山を3番に置く意味も分かりません。

 

普通にやれば、西岡(調子落ちてるけど)→上本で塁に出て、なんでも期待できる鳥谷→得点圏で結果の出ているロジャースまでで着実に点を重ね、相手投手がアップアップになっているところで中谷・福留・大山・原口あたりの安定感はないけどでかいのを期待できる打者が打てば大量得点という流れにした方がよっぽど勝ちに近くなると思います。西岡が不調であれば結果の出ている大和を二番に置くのもありでしょう。

 

とにかく、不調打者の調子が上がるの待つのではなくて、駄目なら駄目なりに下位に下げるなりしてやることやってほしいんですよね。確かに打席に立たないと調子を戻せないのもわかるので、スタメン落ちとまではいいませんが、スタメンで使いながら調子を整えさせるなら普通に考えて下位でしょう。

後、原口・高山も今の状態ならスタメンで出て結果が出るわけでもないので、一軍においていても仕方ないでしょう。下では狩野・新井・キャンベルあたりが結果を出しているのだから入れ替えてしまってもよいと思います。スタメンで使い続ける荒行を強いるのであれば話は別ですが代打であれば調子は整わないと思います。

 

とまあ愚痴はこのへんにして、今日から3位横浜との三連戦です。横浜はいよいよ筒香も調子を取り戻し始め、宮崎首位打者、先発投手陣も濱口が離脱したもののウィーランドが戻り安定しつつあり、非常に難敵です。一方で、我がタイガースは糸井・糸原・マテオが怪我で離脱、若手打者は中谷以外こぞって不調(中谷も特に好調ではない)。中継ぎも桑原・岩崎・高橋・藤川と徐々に疲れが見え始め、代わる敗戦処理投手も打ち込まれており、先発投手も能見・岩貞不調、藤浪・青柳目処立たずと、まさに傷だらけの状態にあります。

 

そんなこの三連戦の先発予想は岩貞vsウィーランド、小野vs今永、岩田vs石田と正に表対裏の構図になっており、非常に厳しい状態。

 

しかしながら、管理人は斯様な状況をポジティブに捉えています。というのも当たり前の話ですが、こうやってこれまで一軍で主力を張っている選手が離脱したときほど、代わりの選手にとって見ればチャンスだからです。そして、来年優勝に向け戦うにあたり今期代替選手が活躍し来年への戦力として計算化できるようになることは、競争の激化にも繋がり、離脱組みが帰ってきたときに非常に層の厚いチームを作り上げることができるからです。

まず投手でいえば、マテオの代わりに上がったメンデス、奪三振能力もまだ低くマテオの代わりは難しいかもしれませんが、よいポテンシャルを見せてほしいと思います。また、中継ぎ7番手ポジションで現在一軍の松田に加え、安藤(そろそろ上げれば?)、榎田、高宮、ここのところ調子のよさそうな石崎、福永らの起用もありだと思います。

 

そして、先発投手陣は裏ローテですが、ここのところ調子の悪い岩貞の復調、2年ぶりの勝利を目指す岩田、初勝利を目指す小野と、見所沢山です。もちろん全部勝ってほしいのですが、一人でもよい投球を見せてくれれば来年への希望ができるというものです。特に岩田には期待をしています。島本もどこかで登板があるといいですね。

 

打線では西岡(最近落ちてきていますが)・ロジャースが本物として評価できるか。遊撃の穴をすっぽり埋めた大和がこのままレギュラー奪取といくか。中谷は鳥谷以来の20本を達成し来年のクリーンナップ候補への入場券を獲得できるか。不調トリオの原口・高山・北條は怪我人がいるうちに挽回できるか。大山が大ブレークしないか。更に言うと二軍で黙々と耐えている、狩野・新井・今成・緒方・江越・陽川・キャンベルあたりの逆襲はあるか。

 

などなどと、怪我人がいる状態は非常につらいのですが、逆にどの選手が穴を埋める活躍をしてくれるか、後半戦残り楽しみでありません。そして、怪我人が戻り全ての戦力が揃った時にどんなチームになるのかが今から楽しみでなりません。

 

これまでと違うのは、ここで出てくる選手が将来に余り期待の持てない仕方なく使っている選手であれば、気分も萎えていくというものなのですが(例えば打たない外国人を仕方なく使ってる等)、来年以降期待したい選手ばかり、チームが勝つことは勿論なのですが、これらの選手が来年への飛躍とする姿を楽しみにこの三連戦応援したいと思います。

 

本日もご覧いただきありがとうございました!